10月12日(月)の第38回出雲駅伝まであと1週間を切った。
着々とエントリー選手が確定し、オーダー予想という妄想がひとつの楽しみ方に。今年から午前スタートに変更されたことで例年の残暑の影響も少なくなりそう。大学三大駅伝の開幕戦の幕が開ける。
この記事では、出雲駅伝のエントリーから区間予想を実施。令和の三羽烏加入で勢いづく早稲田大学の展望を行う。
出雲駅伝2026区間エントリー・順位予想 早稲田大学編
エントリーメンバーの5000m持ちタイム
| 学年 | 選手名(出身高校) | 自己ベスト記録 | 3 | 山口 竣平(佐久長聖) | 13:17.19 | 1 | 増子 陽太(学法石川) | 13:20.35 | 2 | 鈴木 琉胤(八千代松陰) | 13:20.64 | 1 | 本田 桜二郎(鳥取城北) | 13:32.61 | 1 | 新妻 遼己(西脇工業) | 13:35.33 | 3 | 吉倉 ナヤブ直希(早稲田実業) | 13:37.61 | 4 | 工藤 慎作(八千代松陰) | 13:38.67 | 2 | 佐々木 哲(佐久長聖) | 13:40.02 |
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ここでは出雲駅伝の区間距離を考慮し、5000mの持ちタイムを算出。3年生の山口竣平がチーム内最速の13分17秒19。トラックシーズンの活躍が目覚ましいチームのエース格だ。
増子陽太、鈴木琉胤も13分20秒台と実業団選手に交じっても互角に戦えるレベル。国際大会でも経験を積んだ本田桜二郎、新妻遼己、工藤 慎作を含めた面々は他大学が警戒を強める力を持ったランナーと言えるだろう。
学生長距離界のオールスター級がずらり
2区……山口 竣平
3区……鈴木 琉胤
4区……増子 陽太
5区……本田 桜二郎
6区……工藤 慎作
1区は吉倉ナヤブ直希と予想。箱根駅伝2026でも1区を務めたランナーで、どんな状況でも大崩れなく走れるのが強み。どの大学も1区は慎重なスタートを切る想定で、トップと15秒以内なら上々だろう。
2区は山口竣平と予想。今年は覚醒のシーズンを迎えており、10000mで27分台、5000mは13分17秒台までタイムを伸ばした。スピード自慢が揃うチームでもトップクラスのランナーで、この区間の区間賞有力候補。
エース区間の3区は鈴木琉胤でほぼ確定か。昨年は1年生ながらこのエース区間に抜擢。軽度の熱中症に見舞われつつ健闘した。箱根駅伝4区はヴィンセントの記録に迫る日本人最高タイムをマーク、軽さを感じる走りは良い意味で異質。
工藤慎作のロードでの強さは学生トップ級
4区、5区には期待の1年生ふたりを。まず、増子陽太は「世代最強」の名に恥じないパフォーマンスを春先から披露。つなぎの区間なら力上位だ。本田桜二郎は適性距離がより短い印象があり、箱根はともかく出雲駅伝の距離なら主役級だ。
アンカー区間の6区は工藤慎作だろう。マラソンを経験した今年、その後はトラックやロードでスピードに磨きをかけた。仮に6区までに30秒差があったとしても、いまの工藤なら逆転可能。そう思わせるほどのロード適性と長距離適性を併せ持つ。区間賞候補の大本命。
「令和の三羽烏」の加入で各段に個の力が増した早稲田大学。ネームバリューある主役級だけでなく、つなぎ区間の質も高く6人の出雲駅伝ならひとりふたり欠けても問題ないはずだ。私の優勝予想は1位。優勝候補筆頭の臙脂のユニフォームから目が離せない。

