【八王子ロングディスタンス2024エントリー】日本人初の26分台狙う「S組」らスタートリスト発表！結果速報・ライブ配信など

11月23日（土）に行われる八王子ロングディスタンス2024。

毎年のように好記録が続出する10000m「PB祭り」の大会。今年は26分台を狙うS組がスタートリストに組まれており、日本人初の偉業達成を目指しスピードを削り出す。

この記事では、八王子ロングディスタンス2024に出場する各大学のエントリー・スタートリスト・結果速報・ライブ配信などを掲載する。

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八王子ロングディスタンス2024 各組の主なスタートリスト

八王子ロングディスタンス2024 各組の主なスタートリスト

1組（F）15:00

ナンバー	選手名（所属）	自己ベスト記録
2	⼩野⽥　勇次（中央発條）	28.17.56
3	⼤津　顕杜（中央発條）	28.39.54
17	作⽥　将希（JR東⽇本）	28.21.50
19	⾦⼦　伊吹（JR東⽇本）	29.29.62

2組（E）15:35

ナンバー	選手名（所属）	自己ベスト記録
7	加藤　淳（住友電⼯）	28.11.57
8	上⽥　颯汰（住友電⼯）	28.27.20
11	星　岳（コニカミノルタ）	28.05.48

3組（D）16:10

ナンバー	選手名（所属）	自己ベスト記録
14	⽚⻄　景（JR東⽇本）	28.29.11
16	松永　伶（JR東⽇本）	28.28.25
21	嶋津　雄⼤（GMOインターネットグループ）	28.14.23
22	フィリップ・ムルワ（GMOインターネットグループ）	27.35.29
30	菊地　駿介（NTN）	28.55.56

4組（C）16:45

ナンバー	選手名（所属）	自己ベスト記録
28	伊地知　賢造（ヤクルト）	28.29.95
29	下⽥　裕太（GMOインターネットグループ）	28.08.07
30	岸本　⼤紀（GMOインターネットグループ）	27.54.91
33	設楽　悠太（西鉄）	27.41.97

5組（B）17:20

ナンバー	選手名（所属）	自己ベスト記録
8	桑⽥　⼤輔（中国電⼒）	28.11.08
17	名取　燎太（コニカミノルタ）	28.10.51
18	鎌⽥　航⽣（ヤクルト）	28.23.29
20	平林　樹（城西大）	28.03.13
21	⼝町　亮（SUBARU）	28.22.89
24	吉⽥　圭太（GMOインターネットグループ）	28.13.34
28	太⽥　智樹（トヨタ自動車）	27.12.53
29	内⽥　隼太（トヨタ自動車）	28.16.68
30	野村　優作（トヨタ自動車）	28.19.01
31	湯浅　仁（トヨタ自動車）	28.12.17

ロード・トラックで国内最強クラスの太⽥智樹が登場。持ちタイムを考えればS組に入ってしかるべきレベルだが、真夏のパリ五輪にピークを持っていったことから、今回はニューイヤー駅伝2025に向けた試走の意味合いもありそうだ。現役大学生で参戦する平林樹は出雲駅伝、全日本大学駅伝と思うような走りができておらず復調に期待したい。

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6組（FR）17:55

ナンバー	選手名（所属）	自己ベスト記録
7	コスマス・ムワンギ（中国電⼒）	27.15.58
23	スティーブン・ムチーニ（創価大）	27.41.52
33	キプランガット・ベンソン（SUBARU）	26.55.09

7組（A）18:30

ナンバー	選手名（所属）	自己ベスト記録
8	上野　裕⼀郎（ひらまつ病院）	28.01.71
17	荻久保　寛也（ひらまつ病院）	27.44.74
20	野村　颯⽃（中国電⼒）	28.14.75
24	井川　⿓⼈（旭化成）	27.47.21
28	斎藤　将也（城西大）	27.59.68
29	清⽔　歓太（SUBARU）	28.14.75
30	村⼭　紘太（GMOインターネットグループ）	27.29.69
31	吉居　⼤和（トヨタ自動車）	27.58.79

S組に負けず劣らずの豪華メンバー。吉居⼤和や村⼭紘太など箱根駅伝を沸かせた社会人ランナーに対するは、今まさに箱根駅伝を沸かせようとしている城西大学の斎藤将也。27分台がフロックと言われないためにも、2度目の27分台を出して箱根駅伝に向けて弾みをつけたいところだ。

8組（S）19:05

ナンバー	選手名（所属）	自己ベスト記録
1	鈴⽊　芽吹（トヨタ⾃動⾞）	27.26.67
2	⼩林　歩（NTT⻄⽇本）	27.28.13
3	⽥村　友佑（⿊崎播磨）	27.43.11
4	篠原　倖太朗（駒澤⼤学）	27.35.05
6	遠藤　⽇向（住友電⼯）	29.10.21
7	⽻⽣　拓⽮（トヨタ紡織）	27.27.49
8	マサイ・サムウェル（Kao）	27.10.06
9	キプラガット・エマヌエル（三菱重⼯）	27.07.59
10	リチャード・キムニャン（ロジスティード）	26.54.76
11	ギデオン・ロノ（ロジスティード）	27.11.03
12	ギルバート・キプロティッチ（サンベルクス）	27.56.71
13	シン・ガルビアー（INDIA）	－

八王子ロングディスタンス2024を締めくくるS組は「26分台」を視野入れるメンバー。そのキーマンとなるのは26分台の記録を持つリチャード・キムニャンなのかもしれない。額面通りに走ったとして、同選手についていけばおのずと時計は出る。むろん簡単なミッションではないが、ワールドクラスのスピードを体感せずにレースを終えるのはもったいないだろう。

日本人の注目は駒澤大学にゆかりのある3人。ヨギボーチャレンジ5000mで日本歴代9位の13分13秒80をマークとした鈴⽊芽吹、全日本大学駅伝7区区間賞の篠原倖太朗、10000m27分28秒13の⼩林歩はいずれも国内トップクラスのスピードランナー。直近の成績とレース間隔を考えると鈴⽊芽吹が最有力候補か。