三大駅伝を占う前哨戦とも言えるホクレンディスタンス。
網走大会では10000m27分台が複数出ており、士別大会もPB祭り。7月17日(水)に開催される深川大会も気象コンディション次第で記録ラッシュになることだろう。
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この記事では、各大学別のエントリー選手を紹介する。
ホクレンディスタンス2024深川大会 大学別スタート・エントリーリスト
■創価大学
吉田 響 (4年) 男子5000mB 18:15
山口 翔輝(1年)男子5000mB 18:15
藤ノ木 丈 (4年) 男子5000mA 18:55※DNS
小暮 栄輝 (4年) 男子5000mA 18:55
野沢 悠真 (3年) 男子10000mB 19:15※DNS
黒木 陽向 (3年) 男子10000mB 19:15
「創価大学勢の未来は明るい」今回のホクレンディスタンスを通じて確実に言えることだ。
先日の網走大会はスティーブン・ムチーニが27分40秒台の好タイム。小池莉希は単独走で28分20秒台をマークとすでにエース級の風格を漂わせる走りっぷり。そして深川大会には4年生エース・吉田響が登場。
前述2人+吉田響の3枚看板はどこに出しても恥ずかしくないパワートリップ。単独走+スピード、持ちタイム、気象条件+急勾配。三者三様のプレースタイルは現学生駅伝NO.1だと私は思う。今年の創価大学は必見。
■東洋大学
西村 真周 (3年) 男子5000mA 18:55
石田 洸介 (4年) 男子10000mA 20:30
小林 亮太 (4年) 男子10000mA 20:30
「少数精鋭」ホクレンディスタンス深川大会に挑む東洋大学勢にはその言葉がもっともふさわしい。
上記3名は順当にいけば三大駅伝を皆勤するレベル。過去の先輩たちをトレースするなら西村真周=今西駿介、石田洸介=相澤晃、小林亮太=山本修二。過大妄想だろうか?私は決してそうは思わない。
4年生二人に期待するのは27分台。仮に届かなかったとしても、セカンドベストは行けるはずだ。強い鉄紺復活のキーマンに注目。
■日本体育大学
住原 聡太 (4年) 男子10000mB 19:15
平島 龍斗 (4年) 男子10000mB 19:15
富永 椋太 (4年) 男子10000mB 19:15※DNS
山崎 丞 (3年) 男子10000mA 20:30
今回のホクレンディスタンス・シリーズでサプライズだったのが神奈川大学。28分台ランナーを一気に増やして競合復活の兆しが見られており、箱根駅伝予選会は安泰と思われていたボーダーラインの大学をおびやかす存在に急浮上した。
日本体育大学は箱根駅伝出場が途切れない名門。ここは持ちタイム上位の4年生+エースの山崎丞が出場するが、山崎は万全ならもっとやれる。現役でもトップグループのランナーである大学の先輩・池田耀平クラスになるための試金石。
■ホクレンディスタンス2024深川大会 ライブ配信
今年もホクレンディスタンス深川大会はyoutubeでライブ配信!以下リンク↓
(キテタボーイズ@駅伝なう)