【ホクレンディスタンス2024】網走大会を展望!平林清澄vs.青木瑠郁の國學院対決が見どころ

記録会

大学陸上ファン必見!三大駅伝を占う前哨戦とも言えるのがホクレンディスタンスです。

7月10日(水)に開催される網走大会は各大学のエース級がずらり。早くもバチバチと火花を散らしており白熱のデッドヒートが見られるかもしれません!

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この記事では、各大学別のエントリー選手をまとめています。

ホクレンディスタンスチャレンジ(ホクレンDC)はパリ五輪直前の調整レースとして臨む選手、東京世界選手権2025をはじめとした国内で行われる大きな国際大会を目標にした選手、学生三大駅伝を目指す大学生ランナーらが強化の場とするレースです。

ホクレンディスタンス2024網走大会 大学別スタート・エントリーリスト

國學院大學

中川 晴喜(1年) 男子5000mC  16:20
原  秀寿(4年) 男子5000mB  17:00
平林 清澄(4年) 男子10000mA 19:30
青木 瑠郁(3年) 男子10000mA 19:30
上原 琉翔(3年) 男子10000mA 19:30

国学院大学にとって大事な位置づけとなるホクレンディスタンス。今年も主力をバンバン投入してきました。

やはり注目は大阪マラソンで初マラソン初優勝、学生記録更新の偉業を成し遂げた平林くん。マラソンシフト後の1万m戦は大変だと思いますが、再び27分台を期待したいところ。出雲・全日本・箱根はエース区間で間違いなく出てくることでしょう。

学生ハーフを制した青木くん・上原くんの3年生コンビも27分台狙い。中間層の強化という意味では中川くん、原くんもメンバー入りに向けて13分台はマストになりそう。

駒澤大学

金谷  紘大 (4年) 男子5000mB 17:00
篠原 倖太朗 (4年) 男子5000mA 17:40
帰山  侑大 (3年) 男子5000mA 17:40
伊藤  蒼唯 (3年) 男子5000mA 17:40

10000mに出るかと思った篠原くんですが、5000mに登場します。キャプテンの立場で臨む今年、中間層の引き上げとエース格へ成長させるために帰山くん、伊藤くんと同じ組をあえて選んだのかもしれませんね。

先々の箱根駅伝を見据えると、伊藤くんは往路の1.4区あたりを走ってもらいたいランナー。もう一段階ギアを上げた姿に期待しましょう!

創価大学

黒木 陽向 (3年) 男子5000mB 17:00
藤ノ木 丈(4年)男子10000mB  18:15
スティーブン・ムチーニ (2年) 男子10000mA 19:30

下半期に上級生が「覚醒」し、箱根1区で好走。このパターンにハマったときの創価大学はちょっと侮れないと思うんですよ。で、その候補が藤ノ木くんと黒木くん。藤ノ木は10000mの持ちタイムもありますし、トラックなら良いところまで行ってもおかしくないです。

あとはスティーブン・ムチーニがどれぐらいの記録を叩き出すのか・・・コンディションさえよければ27分台前半すら想定したいランナーだと思ってますし、留学生でエース区間を埋められるのが創価大学の強みかなと。

城西大学

林  晃耀 (4年) 男子5000mB 17:00
斎藤 将也 (3年) 男子5000mA 17:40

箱根駅伝の現実的な目標はシード権獲得でしょう。ただ、出雲駅伝はちょっとしたら優勝まであってもおかしくないと思ってるんですよね。その根拠が斎藤くん。10000mで27分台もそうですが、5000mのタイムも優秀。出雲駅伝でヴィクター・キムタイと今年メキメキと力をつけている平林くんが主要区間で爆走すればまじで面白そう!

青山学院大学

太田 蒼生(4年) 男子10000mB 18:15

箱根駅伝男・太田くんがホクレンディスタンスへ。あまり記録会のタイムは気にしないランナーだとは思いますが、黒田くんに10000m27分台を先に越されて黙ってはいられないでしょうね~。文字通りヴィンセント級の走りだった第100回箱根駅伝のパフォーマンスに近づく走りなら27分台は余裕っぽい。

大東文化大学

西川 千青(4年) 男子10000mB 18:15
小田 恭平(4年) 男子10000mB 18:15
大濱 逞真(1年) 男子10000mB 18:15
入濵 輝大(3年) 男子10000mA 19:30

今年の大東文化大学はダークホース的存在だと思います!

駒澤大学復権を担った田澤廉くん、中央復活の起爆剤となった吉居大和くんといった「強い1年生」がいる大学はガラッと変わるもの。大東で言えば大濱くんがそれにあたると思っていて、三大駅伝すべて出られる年に入学した5000m13分台ランナーは魅力ですよ。

西川くんもアクシデントのあった箱根駅伝のリベンジを誓い、ここから仕上げてくるはず。ピーター・ワンジルの復調次第であわよくば出雲駅伝表彰台・・・そんな絵すら浮かびます。

中央大学

溜池 一太(3年) 男子 10000mA 19:30

まさかの箱根駅伝シード落ちを味わった中央大学ですが、トラックシーズンは3000m障害の柴田くん、5000mの吉居駿恭くんなど好調キープ。そしてスピード型の溜池くんはここで27分台が有力だと思っています。集団を引っ張っていける強さもありますし、必見です。

レース当日のライブ配信

今年もホクレンディスタンスはyoutubeでライブ配信されます!以下リンク↓

以上、ホクレンディスタンス2024網走大会の大学別スタート・エントリーリスト情報でした!

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