三大駅伝を占ううえで大事な前哨戦となるのがホクレンディスタンスです。
7月10日(水)に開催される網走大会は各大学のトップランナーがずらり。夏の北海道で楽しみなシリーズが続きます。
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この記事では、各大学別でわけたエントリー選手をまとめました。
ホクレンディスタンス2024網走大会 大学別スタート・エントリーリスト
國學院大學
中川 晴喜(1年) 男子5000m C 16:20
原 秀寿[4年] 男子5000m B 17:00
平林 清澄[4年] 男子10000m A 19:30
青木 瑠郁(3年) 男子10000m A 19:30
上原 琉翔(3年) 男子10000m A 19:30
国学院大学にとって大事なレースとなるホクレンディスタンス。今年もチームのエース格を出場させます。
注目は大阪マラソンで圧巻の快走、学生記録更新のあっぱれな結果を残した平林くん。マラソンを使った後のトラックは大変だと思いますが、2度目の27分台を期待したいところ。出雲・全日本・箱根は6・7・2区のエース区間で間違いなく出てくることでしょう。
今年の学生ハーフ1位の青木くん・上原くんの3年生コンビも注目。中間層の選手は中川くん、原くんもメンバー入りに向けて5000mでの13分台は絶対達成したいところ。
駒澤大学
金谷 紘大 (4年) 男子5000mB 17:00
篠原 倖太朗 (4年) 男子5000mA 17:40
帰山 侑大 (3年) 男子5000mA 17:40
伊藤 蒼唯 (3年) 男子5000mA 17:40
10000mに出るかと思った篠原くんですが、なんと5000mに登場します。他には伊藤くんは往路を走れる選手。もう一段階ギアがあがってほしい!
創価大学
黒木 陽向 (3年) 男子5000mB 17:00
藤ノ木 丈(4年)男子10000mB 18:15
スティーブン・ムチーニ (2年) 男子10000mA 19:30
下半期に上級生がメキメキ台頭し、箱根1区へ。このパターンにハマったときの創価大学は要警戒と思うんですよ。藤ノ木くんは10000mの持ち時計もあって、前が引っ張るトラックでPBもありそう。
あとは留学生のスティーブン・ムチーニのタイム。コンディション次第で27分台前半を狙えるランナーだと思ってますし、留学生がエース区間を担当するのが創価大学の強み。
城西大学
林 晃耀 (4年) 男子5000mB 17:00
斎藤 将也 (3年) 男子5000mA 17:40
箱根駅伝の現実的な目標はシード権獲得だと思います。ただ、出雲駅伝はいい線あってもおかしくないはずなんですよね。斎藤くんは10000mで27分台もそうですが、5000mのタイムも引けを取りません。ヴィクター・キムタイ&平林くんが1・3・6区で使えればまじで面白そう!
青山学院大学
太田 蒼生(4年) 男子10000mB 18:15
箱根駅伝男・太田くんがホクレンディスタンスへ。後輩の黒田くんに27分台を行かれて嫉妬心はあるのかなと笑「ヴィンセント級」の走りだった第100回箱根駅伝を見ると27分台は余裕っぽい。
大東文化大学
西川 千青(4年) 男子10000mB 18:15
小田 恭平(4年) 男子10000mB 18:15
大濱 逞真(1年) 男子10000mB 18:15
入濵 輝大(3年) 男子10000mA 19:30
今年の大東文化大学は強い!そう断言できます
田澤廉くん、吉居大和くんといった「強い1年生」がいる大学はチームの目指す場所が明確に変わります。大濱くん加入の大東文化大学がそれにあたると思っていて、三大駅伝すべて出られる記念イヤーに入ってきた5000m13分台ランナーは魅力ですよ。
西川くんも転倒のあった箱根駅伝のリベンジを誓い、ここから仕上げてくるはず。ピーター・ワンジルの復活でワンチャン出雲駅伝の3位・・・そんな絵すら浮かびます。
中央大学
溜池 一太(3年) 男子 10000mA 19:30
まさかの箱根駅伝シード落ちを味わった中央大学ですが、トラックシーズンは3000mHCの柴田くん、5000mの吉居駿恭くんが良い感じ。溜池くんは今回27分台が有力だと思っています。自分でレースを作れる強さもありますし。
レース当日のライブ配信
今年もホクレンディスタンスはyoutubeでライブ配信されます!
以上、ホクレンディスタンス2024網走大会の大学別スタート・エントリーリスト情報でした!