【箱根駅伝2026 國學院大学の区間予想】ゲームチェンジャー・野中恒亨は何区が最適解か? 5本柱+1年生コンビが優勝のキーマン

road_image11 箱根駅伝

正月の風物詩・第102回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の号砲が少しずつ近づいてきた。

1月2~3日に行われる本競走をもって三大駅伝はフィナーレ。特殊区間を含む10区間での戦いとなるだけに、出雲駅伝・全日本大学駅伝のレースをどう捉えるかがポイントとなる。

この記事では、箱根駅伝2026の区間予想を実施。今回は出雲駅伝を制した國學院大学だ。

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箱根駅伝2026区間エントリー予想 國學院大学編

主要メンバーのハーフマラソン持ちタイム

学年 選手名(出身高校) 自己ベスト記録
4 上原 琉翔(北山) 1:00:30
4 青木 瑠郁(健大高崎) 1:00:45
3 辻原  輝(藤沢翔陵) 1:00:51
3 野中 恒亨(浜松工業) 1:00:54
1 野田 顕臣(大牟田) 1:01:29
4 嘉数 純平(北山) 1:01:30
4 高山 豪起(高川学園) 1:01:42
2 尾熊 迅斗(東京実業) 1:01:46
2 飯國 新太(國學院久我山) 1:01:51
3 吉田蔵之介(埼玉栄) 1:02:01

ここでは箱根駅伝の区間距離を考慮し、ハーフマラソンの持ちタイムを算出。60分台が4人を数える充実のメンバー構成。平林・山本のWエースが抜けた影響を感じさせない。

チームの主軸は上原・青木・野中・辻原・高山の5本柱。上級生の層の暑さは大学界屈指だ。

國學院大学の箱根駅伝2026区間エントリー予想

1区……青木 瑠郁
2区……上原 琉翔
3区……野中 恒亨
4区……辻原  輝
5区……髙石  樹
6区……後村 光星
7区……尾熊 迅斗
8区……高山 豪起
9区……吉田蔵之介
10区……野田 顕臣

ゲームチェンジャー・野中恒亨は3区濃厚

1区は青木瑠郁と予想。今年の1区はハイペースが想定されることから、つなぎの区間と捉えると1分以上の差をあけられる可能性あり。それならハーフで60分台の時計があり、スターター慣れしている青木で最低でも区間5番以内、あわよくば先頭で襷をつなぐ算段か。上尾ハーフ優勝と波に乗る4年生の底力に期待。

2区は主将・上原琉翔。國學院大学はこの区間にチームのキャプテンを起用するケースが多く、土方、平林がその代表。坂を苦にしない馬力があり、各校のエースランナーとの競り合いに持ち込みたい。

3区は國學院大学待望のゲームチェンジャー・野中恒亨を。出雲駅伝、全日本大学駅伝と留学生ランナー相手に互角以上の走りをした野中。八王子ロングディスタンスでは國學院大学史上最速となる10000m27分34秒を記録しており、持ち前のスピードを活かしつつ首位浮上を狙える区間だ。

5区は秘密兵器の1年生を起用か

4区は前田監督が起用を明言している辻原輝で確定。「エースと呼ばれる存在になっても4区を走りたい」と本人が語る背景にあるのは、生まれ育った二宮の街を駆け抜ける区間であるから。全日本大学駅伝は不発に終わったが、モチベーションが結果につながるタイプだけにハイパフォーマンスは必至だ。

問題は5区。例年國學院大学はこの区間で苦戦しているが、今年は「いい出会いがあった」と前田監督。その言葉から1年生である可能性が高く、ここは髙石樹の出番か。都大路駅伝ではガッツあふれる走りで花の1区を3位。ここを1時間10分台で行くことが出来れば今後数年間の山問題は解決したも同然だろう。

山下りの6区は後村光星。この区間の経験者である点は心強い。

最終10区は1年生・野田顕臣を抜擢

裏エース区間にも挙げられる7区は出雲駅伝・全日本大学駅伝で上位と大きく離されず襷を渡した尾熊迅斗を。他大学も強力なランナーを配置する区間だと思われるが、差を詰められたとしても8区での強みを活かしたい。

その8区には高山豪起を。山登りを経験した強みは遊行寺の坂で発揮されるはず。区間5番以内が計算できるランナーを置ける点は大きなアドバンテージとなりそうだ

9区にはこの区間の経験者・吉田蔵之介を。往路に主力を惜しみなく投入する想定から、後半区間は経験者の強みをもって凌ぐのが現実的。ならばロードに強い3年生の起用が濃厚とみる。

最終10区は1年生・野田顕臣を抜擢と予想。U20のハーフマラソン日本記録保持者であり、高校時代の駅伝でも強烈なインパクトを与えたランナー。沿道の声援にこたえつつ、大手町を1位で……そんな青写真を描くのであれば、もっとも沿道の声援が多い都内の中枢を走る10区が最適だ。

全日本大学駅伝では久々に表彰台を逃した國學院大学。「選手の意見を尊重しすぎた」と前田監督が語っていたが、その経験を得ることができたのは大きな収穫だ。2015年以降、青山学院大学と駒澤大学に限定される箱根駅伝の優勝校。新たな歴史の1ページを刻む最有力候補は間違いなく國學院大学だ。

キテタボーイズ

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