12月1日(日)に行われる第49回熊本甲佐10マイル公認ロードレース。
今年からWA(世界陸連)認証コースとなり、ワールドランキングコンペティション(WRk対象競技会)の承認も受けたレース。10kmの部では箱根駅伝を沸かせたイェゴン・ヴィンセント(Honda)、青木涼真(Honda)ら顔ぶれも豪華で、学生も溜池一太(3年・中央大学)、柴田大地(2年・中央大学)など箱根駅伝を見据えるメンバーがエントリーをはたした。
この記事では、甲佐10マイル2024のエントリー・スタート時間・結果リザルト・ライブ配信などを掲載する。
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第49回熊本甲佐10マイル公認ロードレース エントリー・スタート時間・結果リザルト・ライブ配信
10マイルの部 主なエントリーリスト
ナンバー | 選手名(所属) | 10000m持ちタイム | 204 | 溜池 一太(3年・中央大) | 27:52.38 | 205 | 玉目 陸(1年・順天堂大) | 28:13.67 | 106 | ダンカン・マイナ(1年・専修大) | 28:24.61 | 206 | 小池 莉希(2年・創価大) | 28:26.33 | 225 | 吉岡 大翔(2年・順天堂大) | 28:26.75 | 232 | 池間 凛斗(1年・順天堂大) | 28:29.80 | 210 | 藤田 大智(2年・中央大) | 28:39.90 | 9 | 柴田 大地(2年・中央大) | 28:47.69 | 226 | 浅野 結太(1年・國學院大) | - |
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1・2年生が中心のメンバーだが、ひと際目立つの3年生の10000m27分台ランナー・溜池 一太(3年・中央大)。先日行われたMARCH対抗戦は欠場しており、ここに出場するかはなんとも言えないところだが出場するとなれば当然上位の走りを見せてくれることだろう。故障からの復帰戦となる柴田大地も同学年の本間颯がMARCH対抗戦で見せた快走に触発されているはずだ。
小池 莉希(2年・創価大)は順当なら出雲駅伝、全日本大学駅伝の主要区間を任されたであろうランナー。充実のトラックシーズンを迎えて躍進が予想されたが、故障の影響か前述の駅伝を欠場。復帰がここまでずれこむこととなった。吉田響、スティーブン・ムチーニに続く柱になるべく、インパクトを残すレースに期待。
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順天堂大学からは吉岡大翔、玉目陸、池間凛斗と秋シーズンで存在感を放つ下級生がエントリー。箱根駅伝予選会は薄氷を踏むギリギリの通過だったものの、黄金世代到来の香りをほのかに漂わせている。トラックだけでなく、ロードの強さを示す絶好の機会と言えよう。
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10kmの部 主なエントリーリスト
ナンバー | 選手名(出身高校) | 10000m持ちタイム | 1004 | イェゴン・ヴィンセント(Honda) | 27:24.42 | 1014 | 中山顕(Honda) | 28:09.92 | 1010 | 森凪也(Honda) | 28:15.17 | 1009 | 青木 涼真(Honda) | 28:59.52 |
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ここの注目はニューイヤー駅伝2025で王座奪還を狙うHonda勢。箱根駅伝を沸かせたイェゴン・ヴィンセントにパリ五輪3000mSC日本代表の青木涼真ら主力級のメンバーがエントリーをはたした。1か月後の大一番に向けた試走の意味合いもあるかもしれないが、その走りに期待が集まる。
なお、女子5kmの部では田中希実(New Balance)が出場予定。パリ五輪は2種目に出場した国内女子NO.1のスピードランナーの走りもまた必見だ。
スタート時間・中継・ライブ配信
日程:2024年12月1日(日)※10マイルの部:11時20分~、10kmの部:11時25分~
ライブ配信:甲佐町公式YouTubeチャンネルにおいてライブ配信
速報
当日リアルタイムで速報します。
結果リザルト
レース後に記載します。