7月17日(水)に開催される、ホクレンディスタンス2024深川大会。
終盤戦にさしかかった今年のホクレンディスタンス・チャレンジはいよいよ真打・三浦龍司(SUBARU)が登場!今シーズン好調の東洋大学勢・創価大学勢も見逃せません。エントリー済みの主な学生ランナーを中心に紹介します!
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ホクレンディスタンス2024深川大会スタート・エントリーリスト
■男子 5000mB 18:15
吉田 響(4年・創価大) 13:59.44
山口 翔輝(1年・創価大) 14:03.25
函館ハーフマラソンを61分45秒で制した吉田響。井上大仁や山下一貴といった代表クラスをぶっちぎった走りはちょっと衝撃的でした。暑さに強いのが特徴で、ここはスピード強化を目的とした参戦だと思いますが13分台は堅いでしょう。
山口翔輝は1年生ながらすでに5000m,10000m,ハーフマラソンを経験済み。早くも三大駅伝で出番がありそうな育成プログラムを組まれている感がヒシヒシと伝わります。葛西潤⇒小池莉希⇒山口翔輝ラインとして英才教育を施しているかのようです。13分40秒台まであるかも?
■男子 5000mA 18:55
三浦 龍司(SUBARU) 13:26.78
西村 真周(3年・東洋大) 13:50.46
藤ノ木 丈(2年・創価大) 13:54.35
小暮 栄輝(4年・創価大) 13:55.24
先日ワイドナショーで特集されてて「まじか!」と思った三浦龍司。例年通り、ホクレンディスタンスを大舞台への調整の場として登場します。
何がすごいとかはもう言うまでもないんですが、3000m障害は私がパリ五輪で一番楽しみにしている種目。前回以上の結果出してほしい!織田記念は当時の今季世界6位、着実にレベルアップしています。
そんな三浦龍司に挑む学生勢はホクレン絶好調の創価大から藤ノ木丈、小暮栄輝がエントリー。さらに関東私学七大学対校選手権で5000mVの西村真周は東洋に足りないスピード区間のスペシャリストの期待がかかります。1秒でも長く、世界で戦うランナーと並んで走ることが出来れば素晴らしい経験になるでしょう。
■男子 10000mB 19:15
住原 聡太(4年・日本体育大) 28:41.88
平島 龍斗(3年・日本体育大) 28:44.74
野沢 悠真(3年・創価大) 28:47.63
堀 颯介(3年・明治大) 28:40.90
黒木 陽向 (3年・創価大) 28:52.26
富永 椋太(4年・日本体育大) 29:02.67
ここは全日本大学駅伝・箱根駅伝のキーマンとなるエース格への成長&中間層強化の組ですね。
注目は日本体育大の28分台ランナーが軒並み登場すること。今シーズンは分須尊紀、山崎丞が主要区間候補も、それ以外の層がまだ足りない印象なので一気にジャンプアップしていってほしいところ。
■男子 10000mA 20:30
石田 洸介(4年・東洋大) 28:08.29
小林 亮太(4年・東洋大) 28:12.77
山崎 丞(3年・日本体育大) 28:23.69
27分台の外国人ランナーが何人も登場の組。ついていくことが出来れば日本人選手の27分台は間違いなく出ると思います。
その筆頭は東洋大学勢の石田洸介と小林亮太。中学時代から世代屈指のスーパースターだった石田洸介はみんな大注目だと思いますが、私は小林亮太が強いと感じています。
これ、関東私学七大学対校選手権3000mなんですけどラスト1周前は斎藤将也(城西大)の独壇場。石田洸介やピーター・ワンジル(大東文化大)も前にいましたが4人抜きのラストスパートで勝ち切ったのが小林亮太でした。
まさしく「その1秒をけずりだせ」のスローガンを体現しているランナー。なんとか先頭集団に食らいついて得意のスパートへ・・・気象コンディションとペースメーカー次第で27分台突入も夢ではありません。
レース当日のライブ配信
深川大会もyoutubeでライブ配信されます!
以上、ホクレンディスタンス2024深川大会のスタート・エントリーリスト情報でした!