【関東学生網走夏季記録挑戦競技会2024 結果リザルト】國學院大学勢強し!一方で駒澤大学は暗雲が…

記録会

7月14日(日)に行われた関東学生網走夏季記録挑戦競技会2024。

比較的涼しい気候とペースメーカーの絶妙な設定もあって各大学のランナーがPB祭りとなりました!

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関東学生網走夏季記録挑戦競技会2024

もはや全員が主力級?國學院大は28分台前半続出

早くからレギュラーの座を掴んでいた高山。スピードに課題がありましたが、28分台前半ランナーの仲間入りとなれば課題クリアと言えるのでは。ハーフでは学生上位クラスの持ちタイム、今年は一段階ランクが上がった感あり。

辻原・後村の2年生コンビもそれぞれPB更新。特に2人のマッチレースと思われたところで辻原が一気にスパートし28分台前半をマーク。野中も含めた2年生トリオは三大駅伝フル出場が現実味を帯びてきました。

4年生は平林&山本、3年生は青木&上原&高山、2年生は辻原&後村&野中。1年生は5000mでPB更新の浅野&10000m28分台の飯國。各学年に複数の主力級がいる今シーズンは三大駅伝のどれかは獲ると思います。

中央大の充実ぶりは昨シーズン以上

こちらも見どころ満載の中央大学。なんといっても4年生の園木くんがPBを20秒以上更新したのは本当に大きなことです。4年生世代の層に課題でしたが、三大駅伝の繋ぎ区間候補に浮上しました。

元気の良い1年生は並川くんが28分30秒台!インカレは岡田くんが主力級の活躍をみせましたが、同学年のライバルとして刺激になっている印象。男鹿駅伝でMVPと言わしめた佐藤Dも着実にランクアップしており、個人的には昨シーズンを上回る戦力が出来上がりつつあるとみています。

駒澤大学が心配すぎる

昨シーズン二冠に輝いた駒澤大学。強い世代が卒業したことにより戦力ダウンは早くから囁かれていましたが、この時期になっても頬が緩むような嬉しいニュースがありません。

一応山川くんは28:36.98のPB更新も、5000mに出場した2年生3人(島子公佑、工藤信太朗、安原海晴)は國學院大学の1年生・浅野結太に歯が立たず。駅伝未経験組の突き上げがあってこそなのに……もし万が一、篠原・佐藤のダブルエースが欠場なんて現実が起きるとシード権すら、というヤバい状況が生まれる気がします。

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