第37回2024上尾シティハーフマラソンは11月17日(日)9:00の号砲予定。箱根駅伝にもつながる重要なレースに駒澤大学勢、国学院大学勢をはじめとした学生トップクラスのランナーが集まった。
この記事では、上尾シティハーフマラソン2024をリアルタイムで速報。1時間1分台の記録も期待される高速レースを随時伝えていく。
関連記事⇒【上尾ハーフマラソン2024結果リザルト】棟方一楽が「三浦龍司超え」U20日本記録で優勝!箱根駅伝に向け駒澤大学と國學院大学は明暗分かれる
上尾ハーフマラソン2024 リアルタイム速報
主なエントリーリスト(持ちタイム1時間1~2分台前半)
大学名 | 選手名(出身高校) | ハーフ持ちタイム | 中央学大 | 吉田礼志(4年・拓大紅陵) | 1:00:31 | 駒澤大 | 伊藤蒼唯(3年・出雲工業) | 1:01:16※DNS | 國學院大 | 高山豪起(3年・高川学園) | 1:01:42※DNS | 早稲田大 | 伊藤大志(4年・佐久長聖) | 1:01:50 | 法政大 | 宮岡幸大(4年・宇和島東) | 1:02:07 | 中央学大 | 近田陽路(3年・豊川) | 1:02:08 | 大東文化大 | 小田恭平(4年・水戸葵陵) | 1:02:09 | 中央学大 | 堀田晟礼(4年・千原台) | 1:02:14 | 専修大 | D.キサイサ(1年・大分東明) | 1:02:28※DNS | 國學院大 | 吉田蔵之介(2年・埼玉栄) | 1:02:29 |
---|
※大学別エントリーはこちらをご参照ください⇒【上尾ハーフマラソン2024エントリー】箱根駅伝にも直結する高速コース 予想・結果リザルトなど
レース予想・優勝候補・注目選手
丸亀ハーフマラソンと並ぶ高速レースの上尾ハーフマラソン。ただ今年は強烈な日差し+気温20度超えが予想されることから、暑さへの対応力が問われる戦いとなりそうだ。
暑さ耐性を考えたとき、酷暑の箱根駅伝予選会日本人トップの吉田礼志(4年・中央学院大)が優勝候補筆頭。1時間0分31秒の持ちタイムはもとより、実戦を通じて単独走も外国人選手が作るペースも経験済み。目標とする第101回箱根駅伝2区区間賞に向けて弾みをつけたいところだ。
國學院大学勢からは吉田蔵之介(2年・國學院大)。第100回箱根駅伝は9区区間7位と健闘。今シーズンは出場機会がなかったが、来るべき大一番に向けて復帰をはたす。1時間2分29秒の持ちタイムを更新する走りに期待がかかる。
<レース経過>
各ランナーが一斉にスタート!!!今年は転倒などもなくスムーズな滑り出し。法政大学の宮岡幸大(4年・宇和島東)がひとり飛び出した。
1kmを約3分で通過、宮岡と後続との差は5秒ほど。
3km通過、宮岡は後続に吸収された。替わって集団を引っ張るのは吉田礼志(4年・中央学院大)、近田陽路(3年・中央学院大)。
14分27秒で5km通過。依然として吉田礼志がレースを引っ張る。集団は縦一列へと変わってきた。
7km通過、吉田礼志をマークする形で帰山侑大、谷中晴の駒澤大学勢も先頭集団に。
各ランナーは折り返し地点に、吉田礼志を中心に先頭集団は10人ほど。駒澤大学の吉本真啓もこの集団に、國學院大學勢の姿は見当たらない。
先頭の吉田礼志に駒澤大学勢、大東文化大のE.キプロップ、棟方一楽も食らいつく。
13km通過、37分55秒。先頭集団はを引っ張るのは依然として吉田礼志。計10人の選手がこの集団を形成。
レースから44分経過、中央学院大学勢は吉田、堀田、駒澤大学勢は帰山、吉本、谷中、村上、法政大学は小泉、大東文化大学の棟方らも先頭集団。
駒澤大学の帰山が先頭に躍り出る。これに駒澤大学の村上、法政大学の小泉、大東文化大の入濱がつく。
ここで大東文化大学の棟方が先頭に。駒澤大学の帰山、村上が追いかける。
残り2km、棟方が後続との差を10秒ほどに離す。
大東文化大学の棟方一楽が速報タイム1時間1分38秒でフィニッシュ!2023年にピーター・ワンジルが記録した1時間02分02秒を上回る大東文化大学ハーフ記録を更新!!2位は1時間1分59秒で帰山侑大(駒澤大)、4位村上響(駒澤大)は1時間2分4秒、5位谷中晴(駒澤大)は1時間2分5秒。
<上尾ハーフマラソン2024結果リザルト>
上尾ハーフ学生部結果 pic.twitter.com/YTDtMikZch
— Japan Running News (@JRNHeadlines) November 17, 2024