11月16日(土)8:50に号砲が鳴り響く第86回丹後大学駅伝2024。各大学のエントリーも確定し、関西伝統の駅伝王者が今年も決まる。
この記事では、丹後大学駅伝2024をリアルタイムで速報。連覇を目指す京都産業大学、昨年のリベンジを期する関西大学、今年もオープン参加をはたす第100回箱根駅伝覇者・青山学院大学など、有力校を中心に区間エントリーと通過順位をお伝えする。
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丹後大学駅伝2024 リアルタイム速報
各大学の確定オーダー
オーダーリストに訂正がございました。
誠に申し訳ございません。 https://t.co/lPibooi9NT pic.twitter.com/xlxDAoJrfT— 関西学生陸上競技連盟 (@inficaak) November 15, 2024
レース予想・優勝候補・注目大学
レースの主導権を握るのは昨年の覇者・京都産業大学だろう。2区にスタンバイするのは関西NO.1ランナーといって差し支えない小嶋郁依斗(4年)。5000m13分49秒54、10000m28分28秒40の持ちタイムは頭ひとつ抜けており、この区間で後続を離したいところだ。
関西大学は7区の谷村恒晟(3年)が注目ランナー。11月の全日本大学駅伝は関東の名だたるメンバー相手に健闘。区間1位とわずか8秒差、コンディションの差があったとはいえ中央大学の溜池一太より先に襷を渡した。この区間までに京都産業大学との差を1分以内に抑えたい。
立命館大学は1区にエース・大森駿斗を起用。3年前に区間賞を獲得した区間配置で先行逃げ切りを狙う。オープン参加の青山学院大学は世田谷246ハーフマラソンでそれぞれ2.3位の平松享祐、中村海斗がエントリー。中1週間足らずの厳しいスケジュールだが、ここで好結果を出すようなら箱根駅伝2025への展望も拓けてくる。
<1区 9.9km>
第86回丹後大学駅伝2024がスタート!!!いきなり立命館大の大森駿斗が飛び出す。京都産業大、関西大もそれについていき先頭集団3校と後続が分断された。
2kmすぎ、関西大の坂東壮琉が先頭集団から少し遅れる。京都産業大の粟井駿平も大森の作るペースについていけない。
3kmすぎ、青山学院大の本間創が2番手に上がり立命館大に追いついた。
5km付近、青山学院大の本間創が大森を突き放し独走態勢へ。
6km付近、依然として青山学院大が先頭。15~20秒ほど離れて立命館大が続く。
青山学院大がトップで襷リレー!!!30秒ほどあとに立命館大の大森駿斗が2区に襷を渡した。正式な順位ではこちらが1位。2位は大阪国際大学、3番手に大阪経済大学。6位に京都産業大学、9位に関西大学と有力大学はやや遅れた。
<2区 11.8km>
依然として青山学院大が先頭。立命館大は1年生の柏木優希が先頭を追う。後方では京都産業大学のエース・小嶋郁依斗が前を懸命に追う。
京都産業大学の小嶋郁依斗が3番手に浮上、先頭を行く青山学院大の喜多村慧も視界に入る位置まで上げてきた。
京都産業大学が立命館大学を交わして首位浮上(見た目の順位は2番手)。まもなく2区のレースの鬼門となる山へ突入。
京都産業大学の小嶋郁依斗が青山学院大の喜多村慧を交わし先頭へ!そのまま差を広げていく。
残り1km、小嶋郁依斗がなおも後続との差を広げて独走。
京都産業大学がトップで襷リレー!!!40秒ほどあとに青山学院大、約50秒差で立命館大がスタート。青山学院大の3区は駿河台大学の徳本一善監督の息子・徳本陽。
<3区 5.6km>
依然として京都産業大学が首位キープ。青山学院大、立命館大がそれを追う。
京都産業大学がトップで襷リレー!!!10~15秒ほどあとに立命館大、青山学院大がそれぞれ襷をつないだ。この区間で一気に差を縮める結果に。
<4区 9.5km>
先頭は京都産業大学。それを3秒ほどの等間隔で青山学院大、立命館大が追う。
青山学院大学の中村海斗が1番手に浮上。京都産業大学がそれに付き、立命館大は徐々に離されていく。
京都産業大学の山口太誉が青山学院大を交わし1番手に。青山学院大の中村海斗も懸命に食らいつく。後続は大きく離れた。
青山学院大がトップで襷リレー!!!3秒ほどあとに京都産業大学が続きき、約1分40秒離されて立命館大、約1分45秒差で関西学院大学。
<5区 9.4km>
1番手を走る青山学院大学の熊井渓人が快調なペースで飛ばす。正式な1位は京都産業大学、2位争いは立命館大と関西学院大が並走。
2位争いは立命館大が関西学院大との差を広げ単独2位に。
青山学院大がトップで襷リレー!!!約25秒差で京都産業大学が続き、約1分55秒離されて立命館大。
<6区 6.3km>
1番手を走る青山学院大学の福冨翔が先頭キープ。正式な1位は京都産業大学、2位は立命館大。
青山学院大がトップで7区へと襷リレー!!!約50秒差で京都産業大学が続き、約2分30秒離されて関西学院大。
<7区 11.8km>
1番手の青山学院大学・平松享祐(世田谷246ハーフマラソン2位)が快調な走り。正式な1位は京都産業大学、2位は関西学院大。
依然として青山学院大の平松は安定したペースを刻む。正式な1位は京都産業大学、2位は立命館大が浮上。
青山学院大がトップでアンカーへと襷リレー!!!約45秒差で京都産業大学が続き、約3分30秒離されて関西大が大幅にジャンプアップ。
<8区 10.4km>
1番手の青山学院大学・西澤マハロが安定した走り。正式な1位は京都産業大学、2位は関西大。
依然として青山学院大学が1番手。正式な1位は京都産業大学、そこから離れた2位には関西学院大が浮上。
青山学院大が1番目でフィニッシュ!!!
京都産業大学が2年連続の優勝!!!2位に関西学院大、3位に立命館大が続々とフィニッシュ。
<丹後大学駅伝2024結果リザルト>
【#86丹後駅伝】
丹後大学駅伝
第86回関西学生対校駅伝競走大会の総合成績です。#疾駆な関西#関西の天辺は譲れない pic.twitter.com/0ONz1d9Usn— 関西学生陸上競技連盟 (@inficaak) November 16, 2024